1. はじめに:私たちは常に「心ここに在らず」で生きている

「あの時、あんなこと言わなきゃよかった」という過去の後悔。

「もし明日、失敗したらどうしよう」という未来の不安。

私たちの頭の中では、常に「モンキーマインド」と呼ばれる騒がしい自動思考が鳴り響いています。

現代人の多くが、この「思考の雑音」に人生の大半を奪われているといっても過言ではありません。

かつては、この雑念を消すのは至難の業とされてきました。

しかし、著書「左脳さん、右脳さん。」の著者・ネドじゅん氏は断言します。

普通の生活の中で「意識の変容」は起こせる、と。

30年以上の悩みから解放され、頭の中の静寂を手に入れた彼女の「衝撃の処方箋」は、私たちにとっての大きな希望です。

なまこ
なまこ
ネドジュンさんの言っていること優しく実践的でスゴく分かりやすいよ!

2. 衝撃の事実:あなたの「思考」は、あなたが考えているのではない

ここで、一つ挑発的な質問をさせてください。 「今、あなたが考えているその思考、本当に『あなた』の意志ですか?」

実は、思考は心臓の鼓動と同じ「脳の自動的な機能」に過ぎません。

私たちが「自分で考えている」と錯覚しているのは、脳が勝手に生み出した思考に対して、自分の中の「意識」が後から「私が考えた」と手柄を横取りしているだけなのです。

「私 = 思考」ではない。

この事実に気づき、自分と思考を切り離すことこそが、あらゆる苦しみから脱却するための決定的な一歩となります。

なまこ
なまこ
エックハルトトールさんとの見解と一緒だね!

3. 左脳さんは「お腹を空かせたエネルギー泥棒」?

なぜ左脳は、不安や怒りを生み出し続けるのでしょうか。

それは、左脳が「自分を肥大化させたいエネルギー泥棒」だからです。

脳の回路は、電気信号が流れるたびに栄養を獲得し、強化される性質があります。

左脳にとって、思考を止めずに回路を使い続けることは、生存戦略そのもの。 特に効率的な栄養源が、感情を刺激する「妄想の会話」です。

  • 「あの時、ああ言い返せばよかった」という過去の反省会

  • 「もし相手がこう来たら……」という未来のシミュレーション

こうしたループを回すことで、左脳はあなたの苦しみをお構いなしに「ウハウハ」と喜んでいるのです。

なまこ
なまこ
左脳さんは狡猾で賢いから、自分の嫌なことを的確に攻めてくるよ!

4. 自分の中にいる「3つの意識」を整理しよう

意識の変容をスムーズに進めるために、自分の中にいる3つの機能を理解しておきましょう。

  • 「焦点さん」: あなたが「私」と感じている意識そのもの。

  • 「左脳さん」: 言語、論理、計算を担当するエキスパート。社会生活には不可欠ですが、「今ここ」が最も苦手。

  • 「右脳さん」: 直感やイメージを担当する、純粋な意識。世界を「繋がり」として捉えます。

右脳との繋がりが深まったとき、私たちは「世界は全部繋がっていて、自分はその一部なんだ」という深い安心感に包まれます。

なまこ
なまこ
いわゆる、ワンネス体験に近いと思うよ!

5. 実践:左脳の支配を解く「エレベーター呼吸法」

左脳への栄養供給を断ち、右脳の世界へ移行するための強力なトレーニングが「エレベーター呼吸法」です。

これは筋トレと同じです。繰り返し練習することで、脳の神経回路が書き換わります。

  1. 体の中を「ガランドウ」にする: 自分の内側が空っぽの空間だとイメージします。

  2. エレベーターの床を置く: 首のあたりに「丸い床」があるのを想像します。

  3. 吸う息で降りる: 息を吸いながら、その床を胸、みぞおちを通り、お腹の底へとスーッと降ろします。

  4. 吐く息で上がる: 吐きながら、お腹の底から首までゆっくり戻します。

※吸う息で上がる・吐く息で下がるでもOKです!やりやすい方で大丈夫です!

物理的に「意識の焦点」を動かすのと同時に、「私は腹が立っている」ではなく「腹が立つという『感覚』があるな」と、主語を外して客観視する練習も組み合わせましょう。

これが左脳さんの「手柄の横取り」を防ぐダブルのアプローチになります。

なまこ
なまこ
私は半年くらいしたら、自動思考がほとんど止まって、ぽかぽか平安・幸せってなったよ

https://www.life-easy-lab.com/inner-peace-space/

6. おわりに:思考が消えた先に見える「キラキラした世界」

思考を止めたら、社会生活が送れなくなるのでは?という心配は無用です。

必要な情報は、必要な時に、よりクリアな形で左脳が届けてくれるようになります。

思考の騒音が止まったとき、見慣れた景色は透明感を帯び、キラキラと輝き始めます。

自分が宇宙という大きなエネルギーの一部であるという感覚が、知識ではなく「体感」としてやってきます。

その静寂の中でこそ、あなたは初めて「本当の自分」として、この世界の美しさをありのままに享受できるはずです。


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