「ネガティブなことを考えちゃダメだ」

「思考を止めて、あたまを空っぽにしなきゃ」

こんにちは、なまこです。

自動思考を止めようと頑張れば頑張るほど、逆に思考が強まって、あたまの中が余計に騒がしくなった経験はありませんか?

実は、自動思考を止めるための最大のコツは、「止めようとするのを、今すぐやめる」ことにあるんです。

今日は、当研究室が推奨する最強の呪文「自動思考OK!」の極意をお伝えします。


1. 「シロクマ」を思い出してください

心理学に「シロクマ効果(皮肉的リバウンド効果)」というものがあります。

「シロクマのことだけは、絶対に考えないでください」と言われると、あたまの中はシロクマのことでいっぱいになってしまいますよね。

自動思考もこれと同じです。

「思考を止めなきゃ」と意識することは、脳に「思考に注目せよ!」と命令を出しているのと同じこと。

止めようとすればするほど、脳内ノイズはボリュームを上げて暴れ出します。

2. 自動思考は「心臓の鼓動」と同じ

私たちの脳にとって、思考を生み出すのは「機能」です。

心臓がドクドクと動いたり、肺が呼吸をしたりするのと同じで、勝手に湧いてくるのはごく自然なこと。

それを無理やり止めようとするのは、心臓に向かって「止まれ!」と怒鳴っているようなものです。

大切なマインドセット

  • 思考は勝手に湧くもの(自分のせいじゃない)

  • 止めようとするのは「自然の摂理」に逆らうこと

  • 「湧いてもいいよ」と許可を出すのが、一番の近道

3. 最強の呪文「自動思考OK!」

じゃあ、どうすればいいのか?

思考が湧いてきたら、戦うのではなく、ただ「あ、今考えてるね。自動思考OK!」と心の中で認めてあげてください。

なまこ
なまこ
「将来が不安だな…」→「お、不安が湧いたね。自動思考OK!」 「あいつムカつく!」→「お、怒ってるね。それもOK!」

「OK!」と言った瞬間、あなたは「思考の渦」の中から一歩外に出て、客観的に眺める側(メタ認知)に移動します。

不思議なことに、「湧いてもいいよ」と許可をもらった思考は、役割を終えてスッと消えていく性質があるのです。

4. 「無視」ではなく「放置」

「OK!」の極意は、思考を無視することではありません。

「そこにあることを認めたまま、放置する」ことです。

公園で騒いでいる子供たちを「静かにさせなきゃ!」と思うとイライラしますが、「元気に遊んでるな」と思って放置すれば、自分の読書に集中できますよね。

あたまの中のノイズも同じ。

「自動思考OK!」と言って放置して、鼻を通る空気の冷たさや、お茶の温かさなど、「今ここ」の五感に意識を戻してみてください。


まとめ:戦わないのが、一番強い

自動思考は、あなたが戦いを挑まなければ、それ以上強くなることはできません。

「自動思考OK!」 この一言で、エゴは「あ、戦ってもらえないんだ」と拍子抜けして、次第に静かになっていきます。

ノイズを消そうと躍起になるのはもうおしまい。

騒がしい脳内を「賑やかだね〜」と面白がりながら、なまこのようにぷかぷかと漂ってみてくださいね。

なまこ
なまこ
頭の声はニコニコ動画のコメントみたいな感じ

なまこ

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